当会について

会長挨拶

奈良県書写書道教育振興会会長


 本会は、戦後復興期の昭和26年に、学校での毛筆書道の復活を目指して設立され、同時に現在の「新書写」が発刊されました。
 以来73年の長きにわたり、多くの子供たちが世代を重ねて「新書写」で学び、豊かな感性・情操と共に逞しく生きる力を培っています。
私は、この営みをこれからも『続けてまいりたい』との思いから、ホームページで活動の一端を紹介し、毛筆書道の継承と発展を願っております。
申すまでもなく書道は、日本人の生活に深く根付き、脈々と続いている伝統文化であります。手書き文字の素晴らしさ、筆文字の面白さを感じてください。これからも、書の伝統を重んじつつ、子供たちの将来に役立つ「新書写」を目指して、ご期待に沿えますよう努力してまいります。
 何卒、皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

会の概要

会の目的 子供たちの書写書道技能の向上と豊かな人格の陶冶及び会員の書技・指導力の向上を図り書写書道教育の振興に寄与することを目的とする
会員 県内および近隣府県の書塾の指導者を始め、小・中学校・ 高等学校の書写書道の指導者または退職者の他、本会の目的に賛同する人たち
構成

(奈良県書道教育研究会における振興会の位置付け)

会長(奈良県知事)

理事長

  1. 奈良県書写書道教育振興会 (本会)
  2. 奈良県高等学校書道教育研究会(県内高校の書道教員)
  3. 奈良県小・中書写教育研究会(県内小中学校の書写担当教員)
実施事業 競書誌【新書写】発行、実技講習会、研修旅行、書初大会の共催·後援、展覧会の開催
※ 橿原神宮書き初め大会・大神神社書初めまつりなどは、3者が協力して実施
お問い合わせ先

090-6074-8915尾方

090-4030-1320植野

(受付:平日10:00~17:00)

沿革

  • 1951年(昭和26)
    奈良県書道教育研究会創設
    1945年(昭和20年)の敗戦後、GHQの指導により、学校での毛筆指導が禁止されたが、県内では、辻本史邑(しゆう)、乾鍵堂(けんどう)の指導のもと、 当時、 書写書道教育の中心を担っていた教員の尽力で、 昭和26年に奈良県書道教育研究会が創設された
  • 1951年(昭和26)
    現在の競書誌【新書写】の前身「書の友」を創刊
  • 1952年(昭和27)
    「書の友」を「小学習字」「中学習字」「高等書範」と改める
  • 1958年(昭和33)
    会長に奈良県知事が就任(現在に至る)
  • 1960年(昭和35)
    「小学習字」「中学習字」を「書写」と改める
  • 1975年(昭和50)
    研究会を学校教育部と書道振興部に分け、学校教育部に小・中学校書写教育研究会を創設する
  • 2012年(平成24)
    書道振興部を奈良県書写書道教育振興会と名称変更
  • 2021年(令和2)
    奈良県書道教育研究会創立70年・競書誌【新書写】創刊70周年式典開催

各部の紹介

  • 書記

    事務及び渉外を担当

  • 会計部

    会計全般を処理

  • 研修部

    研修の企画立案と
    その推進

  • 事業部

    事業の企画立案と
    その推進

  • 編集部

    競書誌【新書写】の編集

  • 発行部

    競書誌【新書写】の発行

  • WEB部

    HPを担当