お知らせ

令和 ６ 年 ８ 月 ２１ 日（水）奈良県書写書道教育振興会夏期研修旅行を実施しました。
今年は、和歌山市内にある和歌山県書道資料館見学、和歌山城散策、和歌浦天満宮参詣と盛り沢山のプランでした。
和歌山県書道資料館は、和歌山県出身の書家天石東村先生の作品が展示・収蔵されていま す。
折しも、「東村の一行書 流動美の世界」と「第 ３０ 回天石東村記念書道展」の会期中でした ので観覧させていただきました。
天石東村記念書道展は、今年３０回展となる小・中・高校生の作品展です。応募総数は累計で２０万点を超え、出品者の中から書道の指導者や書家も輩出するなど、非常にレベルの高い展覧 会です。
今年度、本会で第 １回 新書写書道展を開催するにあたり、会場配置、作品展示方法などを 参考にさせていただけることも数多くありました。

和歌浦天満宮は、急峻な階段を上って本殿に向かい、楼門からは和歌山市内を一望出来る由緒ある神社です。社殿各所で天石東村先生揮毫の作品に触れることが出来、教育書道の一環としての恒例行事となっている和歌浦天満宮書き初め大会（奉納席上揮毫）の目指すもの、そして大会運営の在り方等についても様々な学びの機会を得ました。
そして、「絶景の宝庫　和歌浦」を堪能できる場所で書道教育の発展をご祈禱いただきました。
参加者の皆さんにご満足いただくことができ、とても有意義な研修旅行となりました。